Access/NOTE N98 (PC86132) の内部

UB Networks KK (旧 Ungermann-Bass Japan) の Access/NOTE N98 という名前のイーサネットアダプタには、 PC86131 という型番のものと PC86132 という型番のものと、 2 種類あるようです。 分解してみてわかったのは、 PC86132 には MB86960A が搭載されており fe で対応可能なのだが、 PC86131 には MB86950B が搭載されており fe では動作しません。

以下では PC86132 を分解してみています。

外観

写真1: 分解する前

この写真は寝かせて撮影していますが、 98 note 本体と接続するための 110 ピンコネクタはこの写真の底面の位置にあり、 使用するときには立てた向きになります。

内部の基盤の様子

筐体を開けると、中には基盤が 2 枚入っていました。

写真2: コントローラ部

こちらは、MB86960A と C-BUS インターフェースを搭載した、 Ethernet コントローラの基盤と思われます。

写真3: トランシーバ部

10baseT トランシーバを搭載した基盤。 写真の右側についている黒い部品が、 RJ45 コネクタです。