MB86960 系の NIC は、 今となっては設計が古い。 多くの搭載ボードが販売打ち切りになっています。 21 世紀に生き残れるとすれば、 おそらく PC カードだけでしょう。
ノートパソコンを購入したので、 PC card Ether を買いに行ったワケですが、 つい、fe compatible なものを選んでしまいました。 新品を「普通の店」で買ったので、結構高かった。
なお、最近、格安ジャンク品でもう一枚入手したので、 分解してみました。
2 枚めの PC card も SSi チップにしてしまった。 秋葉原 Sofmap の優良中古品だったので、つい。 本当は RATOC とかの、 MB86967 を使ったカードにしようと思っていたのだが。
ある日、パシフィックネットに行くと、 レジの横の棚の奥の方に PC card が山積みになっているのを見つけた。 強引に見せてもらったところ、非常に気になるものが混ざっていた。
値段がついていないみたいだったのだが、 その場で決めてもらって購入。 我ながら、バカモノである。 (ジャンク扱いにしてもらったので、格安だった。)
ちなみに、Access/CARD の搭載チップは現時点 (99 年 4 月) でも不明です。 分解しようと試みたのですが、ガードが固くてうまくいきませんでした。 UB Networks KK なので、MB86960A に違いないと思って購入したわけですが、 よく考えたら、MB869650B かも知れませんよね。 (事実、PAO 入れても動きません。) 情報をお持ちの方、連絡ください。
追記: 「連絡下さい」と書いておいたら、本当に連絡をいただきました。 中身は MB86960A だったそうです。 なので、もうひとがんばりすれば PAO で動くかもしれません。 詳しくは「Access/CARD の中身」の方をご覧ください。
TDK の LAK-CD021BX の前身。 ベストセラーだったらしい。
関係ないけど、特徴の一つが「マルチプラットフォーム対応」で、 Apple PowerBook 用のドライバなどが提供されていた様子。
TDK の LAK-CD021AX の前身。 Ethernet カードにはめずらしく、表も裏もペタっとしている。 ひょっとしたら Type I カードなのかも知れない。